プリンタのインクには困った、参った

エプソン(EPSON)のプリンタにも困ったもんだ。修理担当の人も一緒に嘆いてくれていて、こちらが言う前に謝っていた。
今回は色がおかしいためノズルチェックパターンを確認し、一部印刷されない部分があるのでクリーニングをしたり、努めたのだが、ダメなうえにろくな印刷もしてない(新品インクに交換後、何も印刷してない)のにインク切れ警告で、さらにブラックを取り替えてもだめ、今度はカラーみたい。わけがわからず、1個1500円もするインクでそんな試しをしてられなくて、ばからしくて、そのようなことを書いて修理に送ったのである。
インクの目づまりを避けるためにノズルクリーニングをするとか、使わなくても月に一度は電源を入れたりしてくださいと、エプソンの窓口では言うが、インクの消耗には触れない。
ところが修理をした人が話してくれたことだが、なんとノズルクリーニングは相当にインクを消費することだと言うのだ。一度にインク全体量の5〜15%!!!。10%とすると、10回のクリーニングをしたら、ブラックとカラーのどちらもほぼ1500円のインクの両方とも使ってしまう!!!
電源を入れたときのガガーと動くのはやはり自動的にノズルクリーナーが動作し、やはりインクを勝手に消費するのだそうだ。こちらのほうの消費量はやや少なく2〜3%と言うことらしいが。
何とも不経済なものか。それなのに料金設定がまたいい加減で、人を馬鹿にしている。量も少なくて料金は一個1500円、カラーはどの色がなくなっても使用不可になってしまう。
修理代の設定も単純に1万円としているようで、もともと壊れやすいものにべらぼうな修理代。
担当の人が言うには、修理担当なので料金については何もできないが、お詫びのしるしとしてインクを添付することは出来る、と申し出てくれている。何とか救われるというものか、何と言ったらいいものだろうか!
配送されたプリンタには別途にインクがカラーとブラックを2個ずつ添付してあった。正直これは助かる。もっとも故障の確認のために、こちらも何個インクをむだにつぶしたことか。それの穴埋めのことになるのであるが。しかし、この分だけでも売値にすると6000円相当になるのだから、その割にはクリーニングとかすると、あっけなくなくなってしまうのだから、なんともやりきれない。
こう言った弱点を隠して、消耗品料金設定で設けるのは許せないな。