インターネットバンキングで不審取引

昨日、家内が銀行通帳の記帳をしてきて、中を見て気がついて驚いたのだが、不審な引き落としをされている。摘要は「インターネット」となっている。この意味がしばらくは思い出せなかったが、みずほダイレクトのインターネットバンキングでの振り込みである。ここのところしばらく、1年ほどはアクセスしていなかった。
アクセスしてみると、まず、前回ログイン日時が「2004.08.05 14:01」となっていて、これは木曜日で、当然私は仕事中。そして問題の引き落としがこの同じ日だ。そして振込み取引の履歴にもそれが残っている。おまけに振込先口座の登録まで行われている。この登録振込先以外の場合と登録振込先の場合では振込金額の上限に大きな違いがある。登録振込先が有効になるのは登録申込をしてから3営業日後であったような、だから当日にこの摘要はできず、一応限度額の低い適用になるのではあるが、それでもとんでもないことだ。振込先は記録に残っているし、振込先登録もされているので、わかっているが、これは手口用の口座で、恐らくは調べても正体を掴むことは難しいと思われる。
あともうひとつ、不正取引の発覚を遅れさせるための工作があった。取引結果をメールで知らせることになっているが、そのメールが到着した形跡がない。登録内容を見たら、登録のメールアドレスが改ざんされていた。アドレスの後ろに1111と付加されている。これでは確認メールは届かないし、気づかない。メールは一日一度は見るようにしているが、銀行は毎日のチェックはしないから、これで発見が遅れている。(実際に20日も過ぎてしまった)
問題は、なぜログインできたか、である。どうして、口座の番号と暗証番号、そして取引の最終で使う確認番号を知っているのか?うちのパソコンのEXCELファイルに管理しているが、これにも一応のパスワードはかけてある。これが盗られたらヤバイ。他にもいっぱいある。
家庭内部は考えにくい。(一応確認はしている)
他にはどのようにして漏れているのか?
これからどのようにするか?
たまたま今日から遅ればせの夏休みで家にいるので調査にかかる。
まず、銀行。
それから警察か。
とにかく何かしなくちゃ。