朝出るときに、慌てたもので、照明のリモコン操作に余計な手間を

朝、出る間際ころになってであるが、ちょっと寒いかなとか何を着るかなとかで、別のジャケットを探したりしたのであった。
そしてそのときであるが、部屋を明るくしないと箪笥の中も見えないので、明かりを点けたのである。リモコンで。(リモコンでしか出来ない)
そして今度は消そうとしたのだが、どうしたことか、いくらリモコンを操作しても消灯しないのだ。
そんな馬鹿な!点けることは出来て、消せないとは!
ちょっと慌てた。パに食った。出かけるリミットの時刻は近づいている。しかし消えない。そのまま点けておくのもまずいし、困った。
そして考えられるのは電池消耗。(それにしても点灯時は電池があって、その数分もしないうちに消灯との時に電池が無くなるとは考えにくいね。
しかし、どうしようもなく、とにかく電池を交換。そして、・・・
やっぱり駄目だ。さあ、どうしよう。
そしてリモコンをたたいたりしたり、そして、右横に小さなスイッチのあることに目が行き、その切り替えをしたら、消えた!!!
何のことはない。リモコンのチャネルがあって、(2チャネルあって、同じ部屋に同じ式の照明が2組あるときに、証明とリモコンの組合せを決めるためのもの)、これが切り替わってしまっていたのだな。
あわてて、点けたときか、消そうとして押す前にそのスイッチに触れてしまったのだろう。

と、こんなことがあって、時間はだいぶ食いつぶしてしまった。これでは予定していた行動には間に合いそうもない。もともと余計なルートを通ろうとのことで早く出ようとしていたのであり、その無駄をやめれば、もともとの本来の行動をとるなら、まだ数分の余裕はあることではある。

しかし、それも悔しい。折角やる気になって、その気持ちの準備もしてきたのに、こんなことで出来ないのは悔しい。またいつかと言っても、いつでも出来ると言えばできるとも、たぶん出来ないし、やろうともしないだろう。
それでとにかく駅に急ぐ。自分なら走れば間に合う時刻なのだが、なにせ、共がいて、走れない、走りたくない、と言うのだ。何とかなだめ、叱咤し、急がせて、何とか間に合わせたのであった。イヤハヤ。