液晶パネルのバックライト交換の失敗原因がわかった

バックライトを交換して再組立てして、修復を期待したのだが。
結果は失敗。ライトは点灯せず。

原因を確かめるためには、もう一度分解してみるしかない。
面倒だがやってみた。

蛍光管を取り出してみて、原因がわかった。

管の片方の付根でちぎれている。

どうしてか。
考えてみると以下のようなことと思われる。
まず、管の付根に付けるリード線の方向が、同じ向きになってなかった。
それで管を収めるときにリード線の向きが素直な方向にないため、少しねじる格好になったことだ。
それが管をねじる力になり、あるところで付根でちぎられたものだろう。

もうひとつ考えられることは、管からの光をうまく散乱させるための2ミリほどの厚さの透明アクリル板だが、
これを管のある金具に挟むためには、きついところに押し込まなければならない。
このとき、力の入れ方によっては管にも力が働いてしまう。

ねじれの力とそこに接するように押し込むときの当たりにより破損したものと思われる。
やはり、あのときの異音が破損の瞬間であったようだ。

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と言うわけで、一応原因がわかったので、次は、これに気を付けながら再度トライすること。
しかし、購入した材料は破損してしまったし、再度手配する必要がある。

だから予備として2本まとめて購入しておいた方が良いとかいう。
そうしておけばよかったとは思う。

だた、交換しようとしてわかったのだが、寸法が、長さはちょうどであったが、直径がわずかに異なっていた。
この機に商品を確かめてみよう。