金環日食、感じる!?電車の中?

東京地区は8時32分から5分間ほど、さいたまも同じくらいだろう。
ちょうど電車の発車時刻だ。今7時35分、電車は真東に進んでいるため、窓からは見ることは出来ない。進行左側に座って、光りはやや右から差している。向こう側の座席からなら見えるかもだが、振り返って見上げようとする人は居ない。関心ないのかな?
とか言ってるうちに7時40分を過ぎたので金環は終わっているはず。家では何か見れただろうか。家では観測目がねは無いので、昨日、急遽、紙に穴を開けて、ピンホールカメラだ。

今朝は慌ただしい中、それで日食観察だ。6時半頃、部分日食が始まっていた。

7時20分に出勤に出た。
今日は上着無しで。家の前は感じなかったが道路に出ると、ちょっと涼しく感じた。日差しが弱いせいだと思った。

空はだいたい晴れ。少し薄雲のところも。太陽もわずかに薄雲の感じだが。
やはり弱々しい日差しだ。太陽の光りの大部分が遮られているのだから無理もない、日没と同じようなものだろう。
すーっと涼しくなる感じ。

7時55分、やっとこちら側の窓に太陽が見えた。
そしてドアそばの席なので背中は戸袋の壁で見えるのがぎりぎりに。
うろこ曇をぼかしたような薄雲の中に太陽が見える。
日差しは弱い。
でも、どんどん回復している。
日差しの弱いのが、日食のためか薄雲のせいかを分離出来ないのが残念なことであるが、予報での曇りに比べればだいぶ恵まれたことだった。

東京はどうだったかな。
我が家では、6時半ころは窓から部屋に差し込むとこらがあり、そこの窓に、ペン先で穴を開けた紙を張って、別の紙で光を受け、写った像で観察した。
あまりうまくはないけど、部分日食を確認出来た。

テレビで注意を流していたように、肉眼で直接には眩しくて見えない。たとえ金環食になっても、わずかでも光があると、眩しいだけで形の認識は出来ないし、それを見ることは目を傷めることになるのが理解できた。

通勤でバタバタだが、何となくイベントに参加した気分。