トラックバックとは? 迷惑に悪用されるだけ

それほど誰かに見て欲しいほどのものでもなく、まあ、見られても構わない気持ちで、勝手なことを書き散らしているのであるが、最近、トラックバックなるものでメールが入るようになってきた。
ひとつふたつくらいはまともなものがあったが、ほとんどはアダルト関係の怪しい誘いのものばかり。
誰かが見ているのかなと思わせられるところはあるが、直接のメールでも迷惑のものがいっぱいで辟易しているところに、こんなところまで悪用しようとするものがいるとは、何ともあきれ果ててしまうものである。

いろいろ開発されて便利になっている世の中であるが、便利になれば、そればいいものであるほど、逆にその良さを悪用する輩が幅を利かせてしまう。
なんとも人間社会のいやなところが特に強調されてしまう。
全体からみれば僅かなのかもしれないが、それが世の中をダメにしてしまう。

そして折角便利なものが作られているのに、それが利用できなくなったり、抑制せざるを得なくなってしまう。

今のパソコンの発展とネットの機能を利用すれば、ものすごく便利なものがいっぱいのはずなのが、悪に利用されてしまうためにセキュリティの弱点とされ、蓋をされてしまう、せざるを得なくなっているのだ。
このように、便利な機能を抑制するために余計な手間とか仕組みを作ることになり、便利どころか、返って自分の首を絞めて、やりにくくなっている。

ブログも書き込みを自由にすると荒らされるし、だから、トラックバックなる仕組みが考えられたのだろうが、それもまた悪に荒らされてしまうことになっている。

これに対抗するには、「閉ざす」しかなさそうである。

これを許可しないように設定できるかどうかまだ知らないが、それも出来なければ、ブログそのものをやめるしかなくなるだろう。
まったく、一部の人間であるだろうが、いまいましいことだ。
何にしても、人間の仕業なのである。情けないではないか。