天気も異常

梅雨ともいえないような異常な天気になっている。まだ8月内であると言うのに。先ごろから言われだしているゲリラ雷雲であるが、もうそんな一部のものでなく広い地域で、これらがごちゃごちゃと、つまりもうゲリラではなく常態化しているようであり、そんなに驚くほどのものでもなくなっているのである。
と思えば、晴れたりもする。
ひまわり画像でみると、日本全体に厚い雲が写っている。特に今は日本列島の南の方もより大きな雲の塊がある。この塊がいくつも連なっているようなので列島全体が雲に覆われている。
関東も同じようなもので、雨降りの状況からも今は少ないながらもそちこちで降っている。
なのに今のさいたまは雲の隙間から青空が見え始めた。気象画像でみるとそんなには見えないのだけど、ただそう言う目でみると、たしかに、一部では雲の薄い部分があるようにも見える。この写真では細かい地域は見えにくいし判定がしにくいのではあるが、そもそも雲写り具合に疑問がないでもないのだ。
数年前か、前のひまわりが寿命で使えなくなり、しばらくは米国衛星のデータに頼っていて、それからやっと新ひまわりになってよりよい状況になっているはずなのであるが、前に比べると雲の状況と雨の降り方の関係が異なってきているように思えるのだ。
雲がないのに雨が降ったり、それで画像をよくみるとわずかに薄い雲が見られる、とか、今回のように雲があるのに降らないとか。
単純に雲の絵だけで雨を判定するのは無理であるのはわかるが、前に比べてその判断が変わってきているのではないかという事。
雲の表現の仕方が変わってきていることなのだろうと思う。理解のコツがあるのかもしれない。