外の空気が匂う

久しぶりに帰りが早い。
職場の建物を出たら、嫌な匂いがする。
焦げたような甘いような少し気分の悪くなるような。
以前にも覚えのあるような気がするが、思い出せない、わからない。何か気味が悪い。

職場から出るときは、もう一人と一緒で、同じことを言っている。だから自分一人のだけの感覚ではなく、勘違いとかではない。

その出た辺りの何かかと思ったが、感じからはもっと広い感じがする。これももう一人と同じ意識であった。
鼻の嗅覚はすぐに慣れてしまうので、歩いているうちに気にならなくなり忘れてしまった。
しかし電車に乗って地元の駅のホームに電車から出たときに、その同じ匂いを嗅いだのだ。

今日の暑い天気から明日は低気圧がきて天気が崩れるようだ。曇り初めているようで、その雰囲気が匂うような感じがするのだ。
連想されるのは、黄砂、ガス、だ。
西の方から低気圧が運んでくるものだが、他に考えられるのは、中国からの大気汚染ガスだ。先日の報道での公害を思い出す。昔の日本でもあるが、日本の場合は上空の偏西風で流される先は広大な太平洋で文句を言う人も居なかったのを今思う。
被害を受けて始めてわかる他への迷惑か。

帰ったら、テレビで、光化学スモッグが発生したことを言っていた。
これとの関連があるかも。