結局めちゃくちゃに

SAから再出発できない。このままではしょうがないから、出てみようと車に乗ってエンジンをかけたが、なんかおぼつかない。またむかむかと込み上がったくるいやな感じ。これでは高速道路の運転は危ない。
このままでは動けない。代わりに運転してくれるひとがいない。
法事の時間にも間に合わなくなってきた。
何が悪いのかみてもらうためには病院に行かなければならないが、車も運転できそうにない。一般道なら大丈夫だろうが、高速道路はちょっと不安。途中で症状悪化したらどうしようもない。

救急車を呼んでもらう相談をする。宇都宮ICから入ってくると言う。裏の一般道をくるならいいのだが高速道路を来るから、その後の行き先は、次のインターの矢板になる。
救急車の中で血圧や脈を測定して異常はないので、どうしようかというとことで、脈拍数が少ない話題になり、前回の検診でそんなことを言われたのを思い出した。さらにその脈拍数が変化し、ときには50を切るようなことも見えるので不整脈の疑いもあるのかとなり、それならやはり病院で診てもらうことに。ただ、車はSAにおいたままになり、先のことが困るが、今はどうしようもない。

救急病院で。心電図や血液検査とかしたが異常は見られず。あまり表現できないが、結局検査で簡単に出るものではないのだ。結局なんにもならない。点滴を少ししたのと、休息をした程度。

さて、そのあとが大変。車をどうするか。運転は大丈夫か。SAにどうやって戻るか。
とりあえず、歩いてみて、矢板駅まで行く。
タクシーでどのくらいかかるかわからない。電車で行けば少し近くなるかと思うが、どの駅ならどのくらいなのかがわからない。地図もないから。電車もくる時間が近い。さあ、どうする。
客待ちをしているタクシー運転手に話しかけて様子を聞いてみた。5000円くらいでいくのでは、と。1万以上かかるかとも思っていたので、不安であったが、行ってもらうことにした。
上り路線用のSAはわかるのだが、下り側がわからない。最近はスマートICとしてSAからも入出が出来るところがある。ここ上河内は東京に向かう上りの入口はあるのでその道案内はあるが、下りの入口はないようで案内がないのだ。少し探したがわからず、いったん上りの入口にいったら、関係者がいたので聞いてみて、わかった。そのさきを行くと高速道路をまたぐ橋があって、そこから下り側にいける。
5000円少し前のところでタクシーメータを切ってくれていた。でも支払いは1万円を渡してそのまま受け取ってもらうことにした。

再度、SAにて。まるで振り出しにもどったよう。結局まだ高速道路の運転には不安が少しある。そして法事の用事も意味が無くなってしまったために、家に戻ることに。
しかし、下りのSAにいるのでここではUターンはできない。
ところで、ここにはスマートICで出口がある。しかしETC車専用しかない。それがないと利用できない。
ものはついでに、SAの案内に相談してみた。
実は、そのまえ救急車を呼んだりするときとその前も面倒をみてもらったりしていた。(あべさんと名札にあった。もう一人はこじまさん?だったかな)
そして事務所に問い合わせをしてもらい、検討してもらった結果、クレジットカード使用でできそうとのことで、そのカードの写しを渡すことで支払い手続きとして、そこから出ることができることに。
そして一般道に出て、帰路に。

一般道を鹿沼、佐野、館林、と進み、122号に入り、大宮久喜線に来て、大宮を通って帰ってきた。途中何箇所が渋滞があったが、結構走りは良かった。着いたのは9時半ころだった。4時半ころそばやで食事をして、5時ころ出たから4時間ちょっとと言ったところ。

体調は、まだ少し気になるところ。それよりも何とも格好の悪い、つまらない一日であった。
あすは仕事だし、どうしても外せないし、つらいところだ。

まあ、結構いろんなことを体験したようだ。