昨日、携帯を取り替え

歯医者の後に、ドコモショップへ寄ってみた。付属品のイヤホンと充電用ケーブルを買おうと思っていた。ではあるが、もうひとつ気掛かりがあって相談してみた。このシャープの携帯の裏ブタが開かなくて困っていたのである。
ところが、これが一悶着に発展。結局、この携帯を別の新品と交換することになったのだ。
そもそも、シャープのSH903iであるが、裏ぶたが開けにくいようだ。ショップの窓口の人も出来ず、別の人にも頼んだりしても開けることが出来ず、ついには特殊な小さいドライバーを持ち出し、何とか開けたようだ。(だが、こんなことすればどこかに無理がかかる。実際、プラスチックの爪が傷んできているのが見てとれた。)

まず第一の悶着はこの窓口担当の若い女性が、この結果をもって、ドライバーとかを使ってやるしかない、と結論のように言い出したこと。それで納得すると思ったのか。
一応穏やかに話しをして理解してもらい、別の者を呼んでくることに。

次に来たのは、さすがにベテランらしい責任者らしい男性だ。
この携帯を開けるにはコツが要る、ときた。
そして開けた!
私もやってみたが、開かない!
もっとコツをつかまないとできない。だから教える、と言う。(そこまで訓練しないと開けることができないのか、話しの方向がずれているんじゃないか、とワンクレーム。)
他の担当にやらせてごらん、と要求。先ほどの女性が呼ばれ、実験台にされて試すが、うまくいかない。
そのうち何度目かに成功。私も挑戦。親指の付け根から掌を広く裏ぶたにあててずらす。少しでも手が滑りやすいとうまくいかない。貸してもらったメガネフキようの布で手をよく拭いて再度挑戦。取れた!!コングラチュレーション!
でも、そんなもんかいネ!
ところが、である。こんなものかね、とか話しながらさらに二三度やっていたら、蓋をしても今度は止まらない!
あたりに極小さいプラスチックの破片が!
ふたが勝手に外れて落ちないようにするための爪が欠け落ちてしまったようだ。それも本体側だ。みんなア然!

さすがは責任者、その前に試すためにそこに出していた同型、同色の新品の携帯に交換しましょうと。
データも各種設定もそっくり移行できると言うので、時間はかかるが、そうしてもらうことに。
いったん家に帰り夕食をしてから、閉店間際の8時少し前に再度出向き、受け取ってきた。
イカの移行とか面倒もあるがほとんどあちらでやってくれて、細かい設定まで前のと同じに移行されているので文句はない。
付属品購入に関してはイヤホンが品切れを間違えていたと別の品だがと無料でくれた。
多分、電池も新しくなったのではないかと思う。
いくら取り替えても開けにくいことは変わらない訳で、メーカーに修理に出すときに状況も伝えていくことでこの件を終わりにした。
まあ、疲れた一日であった。

(追記)
留めの爪が壊れたのを見て、仕組みがわかったので考えてみた。帰ってから、カッターの刃先でほんの少し、横にこそぐようにして削ってみた。そうしたら、らくに外れるようになった。軽すぎるくらい。反って留まりが少なくてすぐに落ちやすくなってしまったかなと思うようであったが、その点は大丈夫のようである。
このくらいなら良いのに、と満足の出来栄え。まったく、教えてやりたいところだが・・。