5月3日、憲法記念日

今日の日について考えてみた。ひろくんに聞いても今日が何の日かわかっていない。大学時代に買った六法全書を出して、日本国憲法のところを見せたり、その公布日が11月3日で、半年後の5月3日に施行されたことなどを確認したりした。
そして11がつ3日は明治天皇の誕生日であるとかを思い出し、本当にそうだったかなとインターネットで調べてみた。
フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』がいいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AE%E6%97%A5
確かに、11月3日は明治天皇の誕生日、明治節(明治時代には天長節)と言っていたとのこと。
日本国憲法の公布日はこれとは関係なくこの日に定められたことになっている。とは、実際はそれを狙って定めたことか。
次に歴代の天皇の誕生日を見たら、大正天皇のところが面白い。8月31日なのだが、初めの2年はこの日に天皇誕生日のお祝いをしたものの、その後は2ヶ月後の10月31日にお祝いをしているとのこと。8月31日ではあまりも暑くて祝い事が大変だったからだそうな。なるほどね。

・来年からの暦の変更
来年からは4月29日は「昭和の日」に。そして5月4日が「みどりの日」に。
明治天皇昭和天皇天皇誕生日が祝日として残っているが、大正天皇のは残っていない。

・年号の変わった月日
ところで、元年は何日しかなかったとか聞いたことはないだろうか?
それからありそうで実際には存在しない日とかもあります。何かの文書偽造でこのありえない日を使ったとか、そしてその矛盾に気づかず、偽りを見抜けなかった話を聞いたことがあります。
たとえば、昭和1年7月20日なんてのはありえないのです。なぜなら昭和1年(元年)は12月25日からしかないのです。そして一週間後は昭和2年になります。
あるシステムの日付計算プログラムを見ていたら、このような微妙な計算も可能なように特異日付の設定がありました。
参考までに。
明治 :    〜 1912年7月29日
大正 : 1912年7月30日 〜 1926年12月24日
昭和 : 1926年12月25日 〜 1989年1月7日
平成 : 1989年1月8日 〜