東京大仏

板橋区赤塚にある乗蓮寺である。東京大仏。このまえテレビでちらっと耳にしたのである。どこにあるのかと地図で探した。
赤塚と言うと高島平の近くの首都高速５号線の下あたりもそうであるが、この首都高の高島平側は道はわかりやすいのだが、その反対側は少しでも中に入り込むとまともな道路がなく細いのが不規則に曲がりながらいろんな同じような道があるのだ。方向感が狂ってしまう。いつのまにかとんでもないところに行ってしまう。
今日もいったん近くの交差点を通り過ぎたのだが、一回りしてと思い進んで行ったら、何度か左に曲がったつもりなのだが、その間に道なりに右寄りに曲がっていたらしく、結局は、戻るどころかとんでもなく川越街道まで出てしまった。
いったん池袋方面に進み、新大宮バイパスの延長された道路からもう一度進入。さらにもう一度間違えたあとに美術館の案内を見つけ中に入ったらそこが東京大仏のある乗蓮寺であった。
あいにくの雨、もっとも特にたいした意識もなくひろくんとドライブの感じできただけなのであるが、せっかくでもあるので少し見てみることにした。
入り口の閻魔堂や阿形吽形の金剛像を見たりしていたら、係りの人が入り口を閉めたと言う。反対側の出口を利用してくれという。４時を過ぎたところだった。それから七福神の石像を見たり、そしてその先に大仏があった。
確かに大きい。鎌倉ほどではないか。台座が結構高いので大きさの実感が少し湧かない。

今、思い出したが、先ごろの各地域を紹介するテレビの番組で「松戸」を紹介する中でその大仏を作ったと言う会社があり、そこの通りに面したところにそのサンプルのような仏の像があるとかで、そこが東京大仏を作ったとのようなこと言っていたのだった。
携帯電話のカメラで写真を一枚撮ったが、ピントを近くをとるときの設定にしていたためにピンボケになってしまった。