年明け早々の最初の土曜日は出勤

成人の日に連なる三連休の初日であるが出勤だった。昨年末までに開発を終えたプログラムの本番稼動に向けた移行と走確の対応である。そのため始めて中央管制室に入ってユーザーさんと一緒に作業を行った。入り口は入出管理が厳しく金属探知を通過するために金属関係のものはすべて外していかなければならない。時計、ベルト、タイピン、小銭入れ、・・・等々。だから、ネクタイはまだいいとして、ベルトなしでは気になるところではある。今の私の場合は昔からのズボンをそのまま着ているのでほぼぴったりでベルトがなくても落ちることはない。むしろこのところ、正月の間にだいぶ腹部がふくらんでズボンがきつくなっているくらいなので、大丈夫ではあるが。
と、注意しながら向かったのであるが、見事にというか、あえなくと言うか、結局は2回、拒絶されてしまった。なぜかなと思ったら、気にしていたはずなのに、腕時計をしたままであった。そして、しかし、その腕時計を外してトライしたのだが、またダメ。他につけているものはない。
たまたま入り口が混んでいて、警備の人もいて、靴ではないかと言う。少しサンダルに近い室内履きであったのだが、ただのサンダルではなく後ろから見ると靴に見えるタイプ、どうもこれが原因だったようである。そのために入り口にはこの感知にかからない履物が用意してあるのである。それに履き替えて行ったら、やっと入れた。いやいや、まったく。
結局一番の感想はこれに尽きるような気がする。
確認対応は順調に終了した。来週から本番稼動である。