プロジェクトが破裂した

今の仕事の先行きが思いやられる、と、やはり誰もが感じていたことであろう。結局、破裂、破綻、ということになった。用件定義の段階で要求がどんどん大きくなって、それよりも自然に移行されるのを待つ方法もあり、このコスト比で合わなくなってきていた。その上、かなりの困難を伴うことも予想されてきている状態では止むを得ないものかも。
今月残りは残務整理をして、ほぼ解散、となる。
来月から行き場を失うことになる。いちおう当ってくれた早速であるが、今のところに来る前、去年にいたところのサイトであるが、まず1ヶ月分ほどではあるが、あるという。しかし、何かと、覚えのある現場のこと、気が進まない。いろんな意味があると思う。人のこと。戻りであること。別ルートでの過去の出入りのあるところであること。(同じフロアーであった。これも前回はこの状況で悩みでもあった。いいこともあるとは思うが、裏返すとかえって辛いことが多い)
でも他に道はなさそう。拒否することがどのような意味を持つか、やってみる元気はない。かと言って、抵抗のある道を行くのも辛い。一応、返事を保留してみた。これにもどんな意味があるか、影響があるか、を考慮しなくてはならないのが、辛い。
一人でいると考え込んでしまう。満員電車で立って考えていると、胸が苦しくなる、息が出来ないわけでもないのに。この気持ちだれにもいえない。言おうとしてもうまく言えない。