自費治療5万だ

奥歯の金歯をするのに結局5万円なり。他に税2500円なり。保険物では将来にだめだと言われればどうしようもない。確かに今までの治療は何回も繰り返しているし、そのたびに大きな詰め物になっているし、今回がぎりぎりだということではこれでいいとは言えないし。それにしても、ではこれまでの治療は何だったというのだろうか?保険治療をしたことが結局はかえって歯科医の餌食になってしまったことだろうか?
これだと歯科医を悪く言ってしまうが、現に丼勘定でぼったくりをしてるようなものじゃないか。そうなるまでの間、がまんの保険治療を長い目でみてやっている、ようなもの、と言うのは言い過ぎだろうか。
この間まで通っていた府中のクリニックなども、歯を残す治療を頑張るより、だめになり、あきらめて抜歯やその後の人工治療の機会を待っている、それまでは保険治療であしらっておく、というような感じが否めないのはあまりに穿った見方だろうか。

今日の治療はつらかった。麻酔を2回もやることになったし、さらに型をとるのに歯茎を整えるとか言ってまた麻酔をした。だから夕食はできる状態でなく8時ころになってからテレビの「義経」をみながらだった。前回は昼前での麻酔治療で、ひるにカップそばを食べたが、吸いながら食べると唇や頬の内肉を吸いながら噛んでしまいそうで恐かった。
普段より時間が長く約1時間の治療であった。なにやかやと疲れた。
今回の治療費請求はありません、とのこと。その代わり、次回には自費治療の5万円の請求をされてしまった。なんと現金な。そして丼勘定のものだろうか。確かにそんな話しをしていたが、その大きさなら5万ぐらいでしょう、と言っていたのであるが、請求がその5万円である。5万ぐらいというから大体の見当としてのことであって、実際にはそれなりの見積もりがあってのことと思っていたら、結局、それで金額も了解扱いのようである。そのまま金額が決定のようなのである。何かいい加減くさい。
自費治療、はじめてであるが、何とも変な世界にきたような感じだ。多額の保険料を払っていながら、それが役にたたないとけなされて、今度は勝手な商品を買わされるようなことで、腹立たしい。こんなことに関わることになった自分が悪いのだろうが、何とも情けない。