今日の太陽は満足

誠に残念なことながら、夏至は昨日であった。たしか昨年も夏至の直前までの数日は天気がよかった。そして、荒川のたまちゃんの写真を撮り、うちのホームページにその写真を載せていて、今でもその写真がそのままになっている。(何とか更新しなくちゃ)。そして今年は夏至の直前の20日まで、その前1週間は雨なし、よく晴れた天気が続いた。できることなら、そのまま夏至まで天気が続いてくれるのも良かった。その日は台風6号が接近、関東は夜中に最も近いかと思われたが、例のごとく、本州に近づいた後は急にスピードを上げ通り過ぎるのだ。今回も昼過ぎに雨が風がすごいと思っていたら夕方には落ち着いて、結局、通り過ぎ、夜中の帰るころには晴れている、と言う状況であった。
話しがそれそうであるが、夏至の太陽は見れなかったが、直前の一週間が見れたし、直後の今日、また素晴らしい太陽を見ることができたのは何とも言えない感激である。私の感覚では、夏と言うのは8月ではなく太陽の一番近づく6月終りから7月であることである。しかし、この時期は日本列島は梅雨空に覆われて太陽をみることも難しいのが例年の天候なのであります。それが日本の気候の温暖につながっていると思う。もし、そうでなければ、今日みたいな天気が何週間も続いたら、みんな参ってしまうだろうし、水がめだって枯れてしまうだろうし、野原も乾燥して砂漠になってしまうかもしれない。だからこれは日本にとって非常に好ましく恵まれていることだと思う。しかし、8月の夏の蒸し暑いのを本当の夏だとは思いたくないのである。なぜなら、この時期と言わず、九州とかに行ってみると南国と感じるのは日差しだけでなくからっとして気持ちが良いのである。なぜなんだろうとうらやましく思うものでした。それが関東でも梅雨がなければ南国と同じ感じがあるのだと思うのである。何はともあれ、今日はまさにその雰囲気であった。このところ疲れているために昼休みは机に突っ伏して昼寝(と言っても熟睡する年齢でもないし、そんなこともできない)をする最近であるが、今日ばかりは食事を終えて、外に飛び出してみた。軽く走ったり、太陽の光を浴びてジワーッと汗ばむのを感じたり、でも台風一過で風があるのとでこれも気持ちいい。ビル内の空調で熱していない身体を日光浴で温める、まるでガラパゴスのイグアナか、と言うように、30分足らずの散歩であるが、満足である。
人によって感じ方は違うので、ここは私だけの感覚であるが、夏至直後の太陽と言うのが気持ちからも感覚を強くしているように思う。
疲れて帰ってきて少しビールを飲みながら書いたら、変になってしまったようだ。でも何か書いて置きたいという気持ちからのものである。要するに何を言いたかったのか、と言うと、多分、伝わらないと思う。太陽の恵みをもっと感じて欲しいことかな。暑い暑い、ばかりでなく、素晴らしいと思って欲しいことかと思う。よくわからない、うまく表せない。今日はこの辺にしておこう。